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ミコノス島でどこ泊まる?送迎つきのビーチ沿いホテルにしたら正解だった!

JALで貯めたマイルをカタール航空の特典航空券に変えて、ギリシャはミコノス島とサントリーニ島、そしてロンドンへの旅に行ってきました!

ロンドンはともかく、ミコノス島とサントリーニ島はガイドブックもないしネットでも情報が少なめ。事前にしっかり情報収集したい僕としては、少し不安な旅でもありました。

世界中のセレブたちがパーティーしにやってくる、とかヌーディストビーチがある、とか街とビーチは遠い、とかレンタカー借りないと楽しめない、とか。

着いてしまえばそれはそれはもうサイコーな場所でした。パーティーしたい人だけの島ではないです。家族連れ旅行者もいっぱい。

行かなきゃ分からなかったミコノス島の情報まとめたいと思います。今回はホテル編です。

ミコノス島って

ミコノス島。エーゲ海に浮かぶギリシャの島です。キクラデス諸島の一つ。サントリーニ島と並んで有名な島で、アテネからだと空路1時間弱、船だと2〜4時間で到着です。

青い海と空、白壁と石畳の街並みが人気で世界中から観光客が訪れるリゾート地です。特に夏の間はバカンスを迎えたヨーロッパからの観光客を中心に、大賑わい。特にセレブリティが集まるリゾートアイランドとして有名です。

見る方が早いですね!こんなとこです!

ため息出るような風景ばかり。気づくと写真ばっかり撮ってしまいます。

さて、この島の主な楽しみ方は、3つ。

一つは、ミコノスタウンと呼ばれる島で一番の繁華街を楽しむこと。白壁と石畳の街並みはここです。ショッピングや食事もここです。ここをスルーことはあり得ません。

次に、ビーチ。ビーチは島に点在しています。ミコノスタウンからだと車で10分くらいのところから、60分くらいのところまで。エーゲ海を楽しまずに帰ってはいけません。これもマストです。

最後にパーティー。これは行きたい人だけですね。ミコノスタウンにもいわゆるクラブはありますが、パーティーアイランドと言わしめるクラブは、パラダイスビーチ(ビーチの名前)など、ビーチクラブです。つまりこれもビーチ。

そしてそれぞれの行き来には、”足”が必要。そこが悩ましいポイントなんです。

ミコノス島での移動

ウーバーはないです。なかったです。

タクシーは事前情報の通り、その辺では見つかりませんでした。乗るなら事前予約が必要そうでした。

多く見かけたのはレンタカーとレンタルバギー。国際免許が必要です。自由に好きなところに行けますね。ただ、大型バスも通る結構な山道を運転する必要があります。急な坂道多めです。日本で日頃から運転している方ならよいと思うのですが、僕のようなカーシェアでたまに運転するレベルのような人は無理だと思います。ググってみるといろんな方の体験談があります。駐車場の問題もあるみたいです。

ミコノスタウンのバスターミナルからなら、ビーチ等各地行きバスが出てます。また港からビーチ行きの船も出てきます。利用してないですが、時刻表はない模様。またバスターミナルまでどうやって移動するの問題が発生します。

解決策!シャトルバスのあるホテルに泊まる!

ELIAビーチというミコノスでも屈指のビーチ沿いのホテル、Myconian Imperial に泊まりました。

このホテル、空港や港とホテルの送迎が無料です。さらにホテルとミコノスタウン間へのシャトルバスが運行されているんです!時間もとっても便利でこれも無料!

ホテルからミコノスタウンは、

9:00 14:00 18:00 19:00 20:00 21:30 22:30 23:30 0:30

ミコノスタウンからホテルは、

14:30 18:30 19:30 20:30 22:00 23:00 00:00 1:00

それぞれ所要時間は30分。本数は普通ですが、時間設定がとても便利なんです。

昼間の暑い時間はホテルのプールやビーチでのんびりして、夕方、少し涼しくなってからミコノスタウンへ。街歩きや食事を楽しんでホテルに戻ることができます。夜遊びしたい人向けに、最終便は深夜1時。山手線並みですね。

乗るには事前予約は不要。乗り場に行くだけ。ちなみに合計4回乗りましたが、だいたい10分は遅れました。大型バスで運行されますが、人気の時間帯は2台運行されていました。(ちゃんと乗客数を数えて台数調整していました)

宿泊したMyconian Imperial はEliaビーチの近くにいくつか系列のホテルがあり、宿泊客数もある程度まとまった数いるからできることなんだと思います。

そしてこういう大型ビーチリゾートのようなホテルが、主要なビーチにはだいたいあるようで、ミコノスタウンのバス乗り場には、他のホテルのバスも運行されていました。

Myconian Imperial はこんなとこ

ホテルはこんなとこです。ビーチから高台へと続く急な坂道の中腹にあります。

青い空、青い海、塩味のプール、荒涼とした山肌に白壁の家。完璧な景色です。

頑張ってマイル貯めてよかった。。。

ホテルのすぐ下には、Eliaビーチが広がります。ミコノス島の中でも1、2を争う人気ビーチです。ホテルからは徒歩1分程度。坂道を50メートルほど降ったらすぐです。

プライベートビーチのようなエリアがあって、ホテルの宿泊者は無料でビーチベッドとパラソルを利用できます。

ホテルの施設

デザインのセンスは微妙だけどそんなの吹き飛ばすくらいの青い空と青い海、心地よい天気です。小さいジムやスパもありました。あとはバンケットルームも。プールは上に載せた通り。塩水プールなので浮きます。部屋からの眺めやしつらえは予約した部屋によると思いますが、低めのカテゴリーの部屋でも十分幸せでした。(ただし海側の部屋でないともったいないと思う。)

レストラン(朝食)

朝食はテラス席で海を眺めながら、です!

ブッフェです。メニュー数は普通なのですが、例えばグラノーラだけで10種類、パンだけで10種類、というように品数が多かったです。写真は一部でこの他に定番の卵料理やソーセージ等やヨーグルト、自家製ジャム類も。間違いなくテンション上がる朝食です。

ギリシャ彫刻のような美形のお兄さんお姉さんたちが絶えずコーヒーやジュースもサーブしてくれて、目の前はエーゲ海。完璧です。

まとめ

ミコノス島は移動も含めてプランを立てておいた方がより楽しめると思います。

僕のように運転に自信がないなら、ビーチ沿いのシャトルバスサービス付きの大型ホテルに泊まるのが断然おすすめ!

朝は海を眺めながら朝食。空いている午前中からビーチベッドで寝そべって、ランチはビーチのレストランで。午後はホテルのプールサイドでグダグダして、夕方になったらシャトルバスでミコノスタウンへ。サンセットやショッピング、町歩きを楽しんだらそのまま夕食。

そんなミコノスの一日が送れます。

そうそう、ビーチ沿いのホテルだと、ビーチで遊ぶ際に荷物最小限で良いのもサイコーですね。なんなら手ぶらでも良いです。すぐ部屋に戻れますからね。シャワー浴びるのもすぐ、です。

パーティーアイランドと聞いて、行く前は正直楽しめるか不安でした。ド派手な人たちが集まる場所かと。。。

が少なくとも僕の今回の旅行の行動範囲では、パーティー的な要素は全くなし!アジア人は少ないですが、家族連れの観光客もとても多く、治安もとても良い穏やかな雰囲気。エーゲ海の海と空を存分に楽しめました!

ああ、また行きたい。

ジンでした。

ginandnick: ジンです。 趣味は旅行と食べ歩き。 人より少しだけトクするのが喜びです。
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