こんにちは、ジンです。
今月末はいよいよ年度後半のJAL国内線の販売開始。
2019年にJGC獲得を目指されてる方にとっては、修行が始まるといってもよいですね。
修行の王道、那覇便はやはり1月~3月が安い傾向になります。JGC修行はスタートが肝心。
いまのうちに計画立てて予約をしましょう。
そして、JGC修行の方にとって、国際線の修行の聖地の1つともいえるのがクアラルンプールです。
マレーシア航空のビジネスクラスのキャンペーンは頻発されるし、JALもプレエコのキャンペーンなどをよく設定します。
まだ予約が始まるわけではありませんが、特にマレーシア航空のキャンペーンは突然やってきて、突然終わることが多いです。
反射神経が大事。
というわけで、2019年にJGC修行される方はいまのうちにクアラルンプールへ訪問するイメトレをおすすめします。
そこで、ジン的クアラルンプールの短い滞在満喫法をお伝えします。
クアラルンプールってどんな街?
東南アジア・マレーシアの首都で、一番の大きな都市です。
多民族国家で、マレー系、中国系、インド系の方々がよいバランスを保ち共存されてます。(そのように感じます)
それぞれ主に信仰されている宗教がイスラム教、仏教、ヒンズー教なので、祭日やお祭りも宗教の数だけあって興味深いです。
特に多数を占めるイスラム教を随所に感じる街でもあります。
中東からの観光客が多く、目以外をすべて覆った服装をした女性をたくさん見ます。モスクからコーランが聞こえたり、ホテルやショッピングセンターなどにはお祈りのためのスペースがあり信心深さを感じます。そして異国へ来た感を存分に感じます。
タイミングが合うとイスラム教の皆さんが断食(日中飲食しない)するラマダンの時期に遭遇したりします。
また、それぞれ豚肉や牛がNGだったりすることもあり、マレー料理、中国料理、インド料理とさまざまな食事も楽しめます。
街並み、ということで言えば東南アジアの他の国ほど歴史を感じる寺院は少な目のように思います。観光地も多くありません。というか、こういっちゃなんですが、見るべきものはあまりない、と感じます。(比較的、の話です。)
ただ、3民族がそれぞれたくさん集まるエリアが分かれているので、それぞれのエリアで食べられるものや洋服店の特徴など異なるので楽しいです。
そうですね、なので、クアラルンプールは多民族国家を楽しむ街、とまとめておきます。
滞在はブキビンタンで!
クアラルンプールの公共交通機関は、中の下くらいの発展具合です。
短い滞在の場合、宿泊するホテルのあるエリアが行動範囲の中心になり、その他のエリアに行くのは、他の都市ほど便利ではありません。
なので、ここはクアラルンプールの中でも一番の繁華街、ブキビンタンに宿泊することをおすすめします。
ウェスティン、マリオット、リッツカールトンとSPG&マリオット系列も揃っていて他都市よりお得に泊まれるので、ホテル修行を兼ねるのもよいです。
その他おすすめホテルは以下にまとめています。
ブキビンタンに泊まればショッピング、食事に困ることはありません。
「多民族国家」感も十分感じます。また、一番クアラルンプールっぽい建物、ツインタワーもぎりぎり徒歩圏内です。
移動はGrabで!
空港とホテル間は、配車アプリGrabがよいです。
詳しくはこちらで。
ホテルからの移動も、行きたいところを調べて電車が便利そうであればそれでよいですが、そうでなければGrabがおすすめ。タクシーは乗らない方が無難です。
Grabが登場して、これまで以上にタクシーで嫌な思いすることが増えたように感じます。
ただ、クアラルンプールは車社会。特に中心部の通勤時間は渋滞がひどくGrabも捕まらないことが多々あります。
通勤時間の移動は控えめにし、少し時間をずらして移動した方が無駄な時間をとられずにすみます。
ショッピングはパビリオンで!
ブキビンタンには巨大でゴージャスなパビリオンというショッピングセンターがあります。
高級ブランドが多いですが、日本に入ってきていないお店も含め幅広いお店が入居していて散策にちょうどよいです。
本気買いにも、ウインドーショッピングでも、満足できるショッピングセンターです。
ご飯はパビリオンかジャランアローで!
そしてパビリオンには、高級レストランからフードコートまでご飯もさまざま。
サクッと食べるにはフードコートがもってこい。
一階にあります。
Food Republic といいます。
想像以上ににひろーい!
多民族国家、そして世界中から観光客が来るのでありとあらゆる料理が揃います。
マレーシア料理。
ご飯もらって好きなおかずをのせていくスタイルですね。
ヌードル屋さんにはマレーシア、ペナン島で有名なアサムラクサも。マレーシア内のいろんな地域の料理が揃うのも魅力。
ベジタリアン向けの店とか。
他にもマレーシア料理はいろんな種類のものが揃い、他の国ではインド料理、ベトナム料理やイタリアンなども。
ドリンクコーナーやデザート、フルーツジュースなどもあって、選び放題です。
色地味目ですが、美味しいです。
また、このフロアには独立したお店も。
また、マダムクアンという店は、マレーシア料理の母の味を楽しめるよい目の食堂のような店。
名物ナシレマやサテーも食べられます。
あと、パン屋さんも。
マレーシア来てまでパンなんて、、、という考えは甘い。
僕は、このパンが大のお気に入り。
シンガポールやマレーシアでおなじみのフロスパンです。
アマジョッパ辛いパンです。
などなど、とにかく食には困らないです。
ここに来ておけば、とりあえずガイドブックにのってるようなマレーシア料理をだいたい食べられます。
屋台などに比べ清潔感あるのもいいですね。
ただ、営業は夜10時までですが実際には9時くらいからはどこも閉店準備が始まり、中にはクローズするところも。
ぎりぎりには行かない方がよいです。
そして、いやいやもっとディープな感じがよい、というならジャランアローに行けばよいです。
ジャランアローはクアラルンプール随一の屋台街。
こちらに詳しくまとめています。
基本的には中華系の料理です。
イスラム教の国のため、お酒を提供する店は限られますが、この屋台街は基本的にどこもお酒もあります。
常夏の生ぬるい夜風に吹かれ、名物チキンウイングやホッケンミーをつまみながらビールをあおる、なんてことができます。
そして、夜12時くらいまでは普通に空いてます。それ以降も徐々にクローズしていきますが空いてる店が多いです。遅くまで飲み食いできるのもいいですね。
あ、近くには足裏マッサージ屋さんも軒を連ねます。1時間50リンギットくらい。1,500円くらいですね。安いので、フライトで疲れた体を癒せますよ。
お土産もパビリオンで!
どんなに短い滞在でも、海外行くと必要ですのね、お土産。
クアラルンプールの空港は、正直いまいちです。なくはないですが、充実はしてないしシンガポールほどテンション上がる定番の老舗店、などはありません。
シンガポールの話はこちらで。
というわけで、クアラルンプールは街にいる間にお土産調達が正解。
向かうはパビリオンです。
フードコートの奥に、スーパーがあります。
ブキビンタンエリアでは、一番大きいと思います。
Mercart です。
成城石井的な感じ。在住のハイクラス外国人を狙ったような品揃えがベースですが、大きいスーパーなので庶民的なものや、マレーシア産のものなど、揃います。
カヤジャムやマレーシア特産のコショウ、紅茶なんかも買えます。
両替もパビリオン
パビリオンの回し者なわけではないんです。
が、直近で2018年8月初めに行きましたが、空港、ブキビンタン街中、KLCC、など両替所を見て回ったところ、パビリオン内の両替所が一番レートがよかったです。
僕がよく使うのは2階のKL Remit Exchangeという両替所です。
この赤いボックス。
少し奥まった場所にありますが、ブキビンタン側からの入口から近いです。
(ブキビンタン入口は3階に当たります)
まとめ
パビリオンしかないみたいになりましたが、巨大でなんでも揃うので行っておけば間違いない感じであるのは事実です。
効率を考えるとなおさら。
周辺には、それより規模の小さいショッピングセンターやデパートもあるので、実際には歩き回りも楽しいです。
1泊や2泊なら、滞在はブキビンタンが絶対的におすすめ。
クアラルンプールは、周辺のバンコクやシンガポール、ホーチミンなどに比べると少し存在感薄め。
でも行くと異国感があって料理もたくさんあるし、楽しいです。
修行で始めて訪れる人も多いのでは?
ぜひ、とんぼ帰りなどせず、せめて一泊してクアラルンプールを楽しんでください。
修行計画のイメトレになるとうれしいです。
そうだ、クアラルンプール着いたらまずSIMカード入手が基本ですよ!
ビジネスクラス利用ならラウンジを楽しむ時間も忘れずに!
ジンでした。